■ボウリングとは[ How to bowling ]■

ボウリングのレーンは,上図のような形になっています。
図の左側には,投球者が待機する「ボウラーズベンチ」があります。
そこからファールラインまでの投球動作を行う領域を「アプローチ」といい、ファールラインまで距離にして約15フィートあります。このアプローチの上で,ボールをスイングしてピンに向かって投げます。投球するとき、このファールラインを踏み越えてしまうと「ファール」となり、その投球のスコアは0点になってしまいます。
ファールラインから15フィート先の位置には「への字」形に並んだ三角形のマーク「スパット」があり、スパットはボールを狙った所へ投げるための照準となっており、このスパットをうまく使うことでボールコントロールの精度を上げることができ、狙ったピンを倒せるようになるのです。
そして、スパットのさらに45フィート先に、ピンが正三角形に10本並んでいます。正面から見ると正三角形には見えないのですが,ちゃんと正三角形に10本配置されています。
ボウリングは、このような構造のレーン上で、アプローチからピンに向かってボールを投げ、ピンをいかに多く倒すかを競うスポーツです。
ボウリングのスコアアップには,次のようなポイントがあります。
◎ボールのコントロールを良くする
◎ボールのスピードを上げる
◎ボールのパワー(回転)を上げる
この中でも,「コントロールを良くする」のが一番重要です。
どんなにボールのスピードが速くても、どんなにボールのパワーがあっても、コントロールが良くなければ、ピンは倒れず、スコアアップできません。
それでは、「コントロールを良くする」にはどんなことをすればいいのかを重点に解説します。
(1)投げやすいボールを選ぶ
ボウリング場で貸してもらえる、いわゆる「ハウスボール」は、自分に指穴があったものを選びましょう。たくさんあるハウスボールに指を入れてみて、ピッタリするものを選びます。指穴の大きさや位置が自分の手にピッタリあっていればとても投げやすくなります。
指穴の大きさは、中指と薬指が気持ちきつめ、親指は気持ちゆるめ、というボールが最適です。指穴が小さすぎるとボールが抜けづらくなってロフトボールしやすくなります。逆に、指穴が大きすぎるとボールを落としやすくなったり、ボールを指の力でつかむようになりとても投げづらくなります。中指・薬指と親指との距離は、長すぎず短すぎず、というものを選びましょう。目安は、指穴にしっかり指を入れ、手のひらがほとんどくっつくか、ちょっと隙間があるというくらいがいいでしょう。
ボウリングに真剣にやろう思っているなら、ぜひマイボールを手にいれることをおすすめします。
(2)シューズを買う
マイシューズを買うのは、ボウリングでスコアアップするためのとても手軽な手段のひとつです。
マイシューズの最大の効能は、圧倒的に「投げやすくなる」ことにあります。ボウリング場で借りるシューズ(=ハウスシューズ)は、足の裏が両方とも滑る素材でできています。そのため,ボウリングのスイングの最後にスライドする前にする床を蹴る動作の際に滑ってしまいます。また、両方滑りやすいため普通に歩いただけでも滑ってしまいます。
しかし、マイシューズの場合は、右投げ用のシューズであれば右足の裏が滑りにくくなっていて、反対の左足の裏は滑りやすくなっています。そのおかげで蹴り足(=右足)が滑ることがなくなるためスムーズに力強くボールを投げることができるようになるのです。
※実は、ハウスシューズは右投げ・左投げ共用に作られているんです。
(3)振り子のイメージでボールを振る
ボールを降るスイングは振り子をイメージします。
肩を支点、ボールを重りと考え、力まないようにボールをゆったりと振るようにするのです。
そして、振り子が一つの平面上にあるように意識してボールを振ります。イメージしたボールを狙う方に向かって振り子を真っ直ぐになるように振子を振るように意識します。
ゆっくり・大きく・楽にまっすぐボールを振るのがコツです。
(4)真っ直ぐボールを振り抜く
狙った方向に真っ直ぐにボールを振りぬくように意識します。
また、ボールを離した後のフォロースルーもしっかり真っ直ぐにします。このラインが曲がっているとボールは真っ直ぐに転がりません。
投げ終わったあとは腕を振り抜きます(フォロースルー)が、その際の手の格好は狙うラインに向かって「握手をするような」感じになるのが理想です。
(5)1投目は2番スパットを狙う
狙うところはレーン手前にある「スパット」を利用します。
右投げの場合、1投目は次のように狙うことをおすすめします。
◎アプローチ手前にあるドットの真ん中より二つ右のドットに右足をのせて立つ。
◎狙うところは,右から2番目(板目で数えると右から10枚目です)のスパットにする。
◎2番目のスパットの上をボールが通るように投げる。
※左投げの場合は左右逆に考えてください。
(6)2投目はクロスラインで狙う
1投目を投げると,ストライクでなければ何本か残ります。
残ったピンをどう狙うかということになりますがクロスラインを使うようにしましょう。
◎右側のピンが残ったら左側から狙う
◎左側のピンが残ったら右側から狙う
スペアをとる時には、このようなクロスラインでの狙い方が基本となります。
最初はうまくいかないかもしれませんが、最終的にはこのようなピンの狙い方が上達への近道となります。